ようやく残暑の日々も去り、いよいよ秋到来。季節感のある写真を撮ろうと、パレスサイドビルお向かいの皇居東御苑に足を運びました。私事ですが、転勤で東京を離れていたので、東御苑お散歩は7年ぶりです。平川門を入って歩みを進めると、重厚な石垣と濃い緑。静けさの中に鳥の声や虫の声が響き、東京のど真ん中にいるとは思えない安らぎを覚えます。風が涼しい。

 さて、秋の写真。見つけました。白鳥濠のふちで、ススキの群落が穂を出しています。ススキなんて地味すぎるだろう、と思ったあなた。日本の秋と言えばススキですよ。なんといっても秋の七草の一つ。それに、中秋の名月にはススキを飾るじゃないですか。今年の十五夜は10月1日だそうです。楽しみですね。

 コロナのせいでカラオケに行けていませんが、その昔は「昭和枯れすすき」が男女デュエットの人気曲でした。さくらと一郎の名前がすっと出てきたら、立派な昭和人です。東御苑の静寂を破って「貧しさに負けた いえ世間に負けた」と歌うわけにもいかず、おとなしくススキの写真を撮って引き揚げました。

 二の丸雑木林のあたりでは、かれんな花を何種類か見かけました。でも名前がわからない。もっと植物について詳しく下調べしてから、再訪したいと思います。パレスサイドビルのすぐそばに、こんな癒しの空間があるなんてありがたいこと。皆さんもぜひ、お昼休みの散策にどうぞ。

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 暴風と豪雨を伴った台風10号は、九州を中心に西日本各地に大きな爪痕を残して北へ。長崎市では観測史上最大となる59.4mの最大瞬間風速を記録したそうです。まだまだ日中は30度超えの残暑が続くようですが、夜の虫の声を聞くと季節は秋へと移ろいつつありますね。台風来襲の心配が続きます。

 パレスサイドビルでは例年、春と秋に日本赤十字社の献血バスに来ていただいて、ビルテナントの皆さまや来館者の方にご協力を呼び掛けています。今年の「秋の献血」は9月24日(木)と25日(金)の2日間、西側1階エントランスホールで受付を行います。時間は両日とも10時~11時、12時15分~16時です。

 東京都赤十字血液センターの担当者によると、新型コロナウイルス感染症に伴う緊急事態宣言以降、献血活動が停滞し、医療機関の需要に対し血液が足りない状況が続いているそうです。特に東京都内は厳しく、不足分の血液は他県の献血によってまかなっているとのことです。

 献血におけるコロナ対策には万全を期しており、献血を希望する皆さまには検温、アルコール手指消毒、マスク着用を徹底していただき、献血バス内も通常より人数を減らして密を避けることにしています。希望者には献血後、生化学検査や血球計数検査の結果を郵送で知らせてくれます。これまで継続的に献血にご協力いただいている方はもちろん、初めての方もぜひ、この機会に社会貢献してみませんか。  

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 9月1日は「防災の日」です。1923年(大正12年)のこの日に発生した関東大震災にちなんで制定され、地震や津波、台風、高潮などの災害に備えるための防災訓練が全国各地で行われます。

 パレスサイドビルにほど近い大手濠緑地(千代田区大手町1丁目)に立つ「震災イチョウ」をご存じでしょうか。

 震災イチョウは、千代田区教育委員会の説明板によると、かつては現在のパレスサイドビルあたりにあったそうです。関東大震災で東京は猛火に包まれました。一面の焼け野原となった都心にあって、このイチョウは奇跡的に生き残り、「復興のシンボル」として希望を与えてくれました。

 その後、復興事業の区画整理に伴って切り倒されそうになりましたが、当時の中央気象台長が惜しみ、帝都復興局長官に「後世に残そう」と申し入れて現在地に移植されたという由緒が説明板に書かれています。

 もう100年近く前の関東大震災を耐え抜いたイチョウは、太い幹に支えられ緑の葉を豊かに茂らせています。秋に黄金色に包まれる姿も見事なものです。が、よく見ると、幹はところどころ黒く変色し、炎に焼かれた傷跡が。今なお「災害への備えを忘れてはならない」と訴えかけているようです。

 パレスサイドビルを管理する毎日ビルディングは、例年この時期に震災対応訓練を行ってきました。今年はもともと東京2020パラリンピック競技大会開催が予定されていたため、時期をずらして行います。総合消防訓練も年2回実施しており、今後も安心・安全なビルを目指して取り組んでいきます。

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 パレスサイドビルのエレベーター。乗り込んで、ちょっと上に視線をやると、見慣れない小箱が・・・。これは「クロサイドプラスキューブ」という名前を持つ除菌・ウイルス除去に力を発揮する小箱なんです。

 当ビルに入居されている株式会社大阪ソーダの製品で、二酸化塩素という強い酸化力を持つ物質を顆粒状にして詰め込んでいます。二酸化塩素は、プールや浄水処理における消毒剤、空間除菌剤として使われているそうです。

 同社の資料によれば、2001年に米国で発生した炭そ菌テロの際に、建物の除染に用いられたこともあるとか。もちろん、二酸化塩素の室内濃度指針に準拠しており、低濃度の二酸化塩素は、閉鎖空間における浮遊細菌・ウイルスを減らす効果があることが確認されています。

 新型コロナウイルス感染症の流行が収まらない中、同社がエレベーター内の除菌・ウイルス除去に役立ててもらいたい、と試験提供を申し出てくださいました。一辺55ミリのかわいらしい立方体が、エレベーター内の空気をきれいにしてくれています。

 なお、毎日ビルディングはエレベーターの押しボタン類に、抗菌・抗ウイルスのコーティングを実施しました。順次、各階のトイレ個室のスライド錠やスイッチ類にもコーティングしていきます。

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 新型コロナウイルス感染症の勢いが止まりません。「暑くなればインフルエンザの流行みたいにおとなしくなってくれるのでは」との甘い期待もかなわず、東京都は連日、多数の感染者を確認しています。

 朝の通勤電車はマスク着用率100%ですね。各自ばらばらに家を出てそれぞれの職場や学校を目指すのですから当たり前ですが、会話をする人もなく、静まり返った車内です。ところが、帰りの電車では時として、友人や同僚同士なのか、大声で言葉を交わしたり、笑い合ったりしている光景を見ることも。思わず「飛沫が・・・」と身構えてしまいます。

 パレスサイドビルでは、エレベーター内での「マスクの着用」「会話を控える」「他の利用者と一定距離を保つ」を呼びかけるポスターを各所に張り出し、利用される皆様へのご協力を訴えています。館内放送でも、繰り返し呼び掛けています。

 やはり、狭い密室での感染防止のマナーはぜひとも守っていただきたいもの。知人に「有楽町のビルで『しゃべるな!』と書いた張り紙を見たよ」(未確認)と聞きましたが、わがビルは「会話をお控えください」でわかっていただけると信じています。エレベーターで移動する時間は、ほんの数十秒のことですから、どうかお口にチャック、「沈黙は金」でお願いいたします。

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 暑い、暑い、暑い。口にするほど、なお暑い。本日の日本列島は、北の前線に南から熱気が吹き込む天気図となり、全国的に気温が上昇しました。東京都心でも、午後1時過ぎに今年最高となる37.3度を記録したとか。体温より高くなると、さすがにぐったりしますよね。

 パレスサイドビルに、新しい涼感スポットが誕生しました。西口玄関ひさしに設置したミスト発生装置が先週末から稼働しているのです。28個のノズルから霧状の水が噴霧されていて、猛暑の中を来館された方は思わず「気持ちいい!」

 この装置、千代田区のヒートアイランド対策の助成を受けて、毎日新聞社が整備しました。本来なら東京五輪で大いに盛り上がっていたはずの夏。毎日新聞社は東京2020オリンピック・パラリンピックのオフィシャル新聞パートナーであり、パレスサイドビルの西側コア(エレベーター塔)に巨大エンブレムを掲げ、応援しています。

 涼やかなミストを浴びながらエンブレムを見上げて、延期となった大会の実現そして成功を祈りましょう。ミスト発生装置は9月中旬まで、日曜日と祝日を除く毎日、午前10時から午後5時まで稼働する予定です。

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 関東地域の梅雨明けは、とうとう8月1日にまでずれ込んでしまいましたね。昨年より8日遅く、平年と比べても11日遅かったそうです。友人は「これはもう梅雨じゃなく雨季だよ」とツイートしていましたが、明けてしまえば夏本番。連日晴天が広がり、最高気温も30度超えが続いています。

 夏の花と言えばサルスベリ。パレスサイドビル前の内堀通りの歩道では、約50本の並木が紅や白、ピンクの花を咲かせています。漢字で書けば「百日紅」。名前通り、長い期間にわたって、道行く人の目を楽しませてくれる花です。幹の樹皮はすべすべしていて、猿が滑って落っこちそうだからサルスベリなのだとか。

 東京都の「東京ふれあいロード・プログラム」に参加して始まったサルスベリ並木。炎天下の歩行は少々つらいですが、パレスサイドビル前を通るときは、濃い緑の葉の中にまとまって咲く小さな花を愛でてください。

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 「バラが咲いた バラが咲いた」とマイク眞木さんがギターを弾きながら歌い、大ヒットしたのは1966年のことです。若い方々は知らない曲かもしれませんね。実は、パレスサイドビルが開館したのも同じ年。うーん、勝手にご縁を感じてしまいます。

 わがビルの屋上庭園のプランターで、バラの花が咲き誇っています。植栽の立ち合いを担当している同僚に教えてもらった名前は「FLグルスアンアーヘン」。薄いピンク色が気品を感じさせます。

 インターネットで調べると、名前の響きの通り、作出国はドイツ。「咲き始めはピンクでクリーム色から白色に変化する。夏の間は赤みが増す」という記述も見つけて、今後が楽しみです。まだ固いつぼみもあるので、次々に大輪を開いてくれるでしょう。

 先日、JR常磐線の特急ときわに乗って北に向かっていたら、茨城県石岡市の石岡駅ホームの発車メロディーが「バラが咲いた」でした。てっきりマイク眞木さんか、作詞作曲の浜口庫之助さんの出身地かと思いきや、茨城の県花がバラであること、石岡市内に県名発祥の地とされる地名があることが理由なのだそうです。旅愁を感じさせてくれる発車メロディーだったと思います。

 日本のフォークソング流行の先駆けとなった曲を思い出しながら、かれんなバラを観賞して、屋上庭園でまったりしてみませんか。

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 パレスサイドビル地下1階に「スペイン多国籍バル アバイディング」がオープンしています。ビルの飲食店では一番新しいお店、しかも初のスペイン料理ということで、職場の仲間と一緒にランチしてきました。

 スペイン料理といえば、真っ先に思い浮かぶのがパエリア。チキンとシーフードが選べます。チキンをチョイスしましたが、軟らかく食べやすいお肉でした。スープとサラダが付いてますよ。女性たちがオーダーしたのは、マテ茶鶏の香味焼き、塩サーモングリル。ライスたっぷりで、おなか一杯になります。こちらもスープ、サラダ付き。

 このほかにもポークジンジャー、手こね牛肉ハンバーグがランチメニューにありました。店先では、テイクアウトのパエリアなどの販売も行っています。

 現在はまだランチタイムのみの営業ですが、ディナー料理も準備中だそうです。バスク風トマトシチュー、バレンシア風イベリコ豚ソテー、牛ホホの赤ワイン煮込み、ローストビーフ、スパニッシュオムレツ、タコのサルピコン(マリネ)、アンチョビキャベツ、アヒージョ各種、サラダ各種、季節野菜のバーニャカウダなどのメニューが並ぶ予定とか。

 そう聞くと、ゆっくりワインをいただきながら、会話を楽しみたくなりますね。乞う、ご期待!

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 急病の人やけが人が発生したときに備え、パレスサイドビルでは入居テナントの皆さんや協力会社の皆さんに呼び掛けて「上級救命講習」を実施しています。今年は新型コロナウイルス感染症の流行を踏まえ、様々な対策をとったうえで、このほど地下1階の毎日ホールで2日間にわたって開催しました。

 上級救命講習を受講すると、上級救命技能認定証が交付されます。今回は交付を受けてから3年以内に受講して、認定を継続するための再講習。3時間たっぷりかけて、心肺蘇生やAED(自動体外式除細動器=心臓に電気ショックを与えて正常なリズムを取り戻すための機器)の使い方などを再確認しました。

 コロナ対策として、参加者にはマスクの着用、会場入り口での検温、手指消毒をしていただき、ソーシャルディスタンス確保のため2mの間隔をとりながら、心肺蘇生訓練用の人形は1人1体(事前に消毒)を使うようにしました。熱中症の予防で、ペットボトルのお茶も配られました。

 東京防災救急協会の講師の方は「新型コロナウイルスが流行している今、救命措置の相手が感染者かもしれないという疑いを持って取り組みます」と説明。感染防止のため、相手の反応や呼吸の確認をする際は自分の顔を近づけないようにする、胸骨圧迫を行う前に相手の顔にハンカチやタオルをかける、救命措置後は手をよく洗う、相手が大人の場合は人工呼吸を行わない、などと具体的な指示がありました。

 続いて、人形を使っての実地訓練です。周囲の安全と自身のマスク着用を確認し、大声で助けを求めながら119番通報やAEDの手配、窓を開けての換気を依頼します。相手の呼吸の確認をしたうえで、胸骨圧迫(かつては心臓マッサージと言われていました)にチャレンジ。両手で胸の真ん中を5cm沈むくらいに押します。1分間に100~120回のペースで続けると、参加者は汗ばむほどでした。

 講師の方は「119番で救急車を呼んでも、到着まで都内では平均7~8分かかる。この間、ただ見ているだけ、あわてているだけでは助かる可能性は10%しかない。心肺蘇生を試みて命を救いましょう」と訴えていました。

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